ボードゲームアリーナで遊ぶ: フラックス(Fluxx)

BETAバージョンでプレイ可能になっていたフラックス(Fluxx)をプレイ。

  • プレイ人数: 2〜6人
  • プレイ時間: 1〜10分 程度

boardgamearena.com

ルール

大まかには、以下の2つさえ覚えておけばプレイできる。

  • 自分のターンが来たら、山札から1枚を引いて手札に入れ、手札からカードを1枚プレイする。
  • 場に出ているゴールの条件を満たしたプレイヤーが勝ち。

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初期状態の手札と場

カードには以下の4種類がある。

  • ゴール
    • 書いてある条件を満たしたプレイヤーが勝ちになる
    • 場に1枚しか置けない
  • アイテム
    • プレイすると自分の場に置かれる
    • ほとんどのゴールの条件はアイテムの組み合わせになっている
  • 新ルール
    • ゲームに新しいルールが追加される
    • 既存のルールと矛盾する場合は、新しく出されたカードが優先され、古いルールは捨て札にする
  • アクション
    • 書かれている内容をその場で解決する
    • プレイすると場に残らず、捨て札に置かれる

新ルールによってルールがどんどん変化していくのがポイント。ほとんどの場合「山札から1枚を引いて手札に入れ、手札からカードを1枚プレイする」で進行していくことはなく、引く枚数やプレイする枚数はどんどん増えていく。

大抵の場合は、カードを引く枚数もプレイする枚数も新ルールで増えていき、今どんなルールが適用されているのかの把握が難しくなっていく。

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プレーが進んだ時点での手札と場

感想

フリーでマッチングすると高確率で2人プレイになるのでサクサク遊べる。これまでの戦績としては10戦5勝。半々なのでもう少しプレイングに工夫、もしくはカードの内容を把握しておくことが必要そう。

プレイの印象としては、ルールがしっかりした「テストプレイなんてしてないよ」という感じ*1

序盤は取れる行動が少なく、そもそもゴールカードが出てないと勝利することもできないので、ある程度自分の場にアイテムと手札が揃ってきてから勝ち筋を考えて手札を出していく、という流れでプレイすることになりそう。 勝利条件はコロコロ変わっていくが、他のプレイヤーのターンにはできることは何もないので、自分のターンが来てからどうするか考えればOK。

いくつか運要素の絡むルール(山札の一番上のカードをプレイする、など)があるが、ゴールが変わってしまい相手が勝利条件を満たしてしまう可能性があるので注意が必要(これで何回か負けた...)。

このゲームはこれまでに何度かバージョンアップがされているらしく、Amazonで手に入るものはv5.0、カード枚数は100枚であった。ボードゲームアリーナの方は初期配置で99枚のようなので、若干バージョンが違うのかもしれない*2

*1:フラックスの方がゲームとしての歴史は古い

*2:アルカード版には「基本ルール」カードが入っているようなので枚数としては同じようであった